日立の洗濯機ビートウォッシュのおすすめ｜後悔しない！【口コミ・使い方も】

縦型洗濯機はメーカーを問わず根強い人気があります。その中でも高濃度を活かした洗浄力と優れた機能性・操作性でロングセラーを継続しているのが、日立の「ビートウォッシュ」シリーズです。

日立ビートウォッシュの特徴として、高濃度で洗うため洗浄力が高い点が挙げられます。洗濯機の底の羽根が大きいため、ダイナミックに動かしながら洗濯できるのもポイント。最新機種の一部はスマホ連動機能も搭載しており、多忙な主婦・ビジネスマンにもおすすめです。

以上を踏まえ、本記事では日立ビートウォッシュの便利機能や洗濯機の選び方をはじめ、比較的コンパクトな7・8キロサイズから12キロまでのおすすめ商品を紹介します。ぜひ最後まで読んで日立の「ビートウォッシュ」シリーズ選びの参考にしてください。

日立の洗濯機ビートウォッシュの高い洗浄力は「大流量のナイアガラビート」と「つけおきナイアガラビート」によるものです。

ナイアガラビートは汚れに合わせて低水位・高水位で洗い上げ、落ちにくい汚れを除去する機能です。羽根が回転して落としムラを防ぐため、部分部分で汚れが残っている状態を防げるほか、しつこい汚れがついた洗濯物の予洗いをする手間を省けます。

つけおきナイアガラビートは少量の水に溶かした高濃度の洗剤を浸透させ、皮脂汚れ・黄ばみを落としやすくする機能です。きれいな状態で保管したい衣替えの時期に役立ちます。

糸くずが溜まってしまうと排水が上手くできず故障の原因につながります。日立の糸くずフィルターはお手入れ簡単。手入れの手順は糸くずフィルターを取り出し、糸くず・ゴミを取り除いた後、元の状態にセットし直すだけです。

半透明の糸くずフィルター採用機種はひと目で中の状態が分かる優れもの。手入れの時期がわかりやすいので効率アップにつながります。

ビートウォッシュは大きい洗濯物を出し入れしやすいよう、投入口を広く設計してあります（約43cm）。毛布や布団を自宅で洗いたい方には嬉しい設計です。また洗濯槽の底を高めに造り、洗濯物を取り出しやすくしています。「縦型洗濯機は洗濯物が取り出しにくい」とお悩みの方にぴったりです。

ビートウォッシュには話題のAI機能を搭載した機種があります。洗濯物の汚れ度合や量に合った洗濯方法を自動で設定し、納得の仕上がりにしてくれます。水の硬度・温度によって洗剤の量を調節するため、汚れ落ちに心配が要りません。

また液体・粉末など洗剤の種類によって洗い分け、洗濯物の布質に合った方法で洗濯するのも特徴。すすぎ具合や脱水についても毎回洗濯物の状態を把握し、場合によっては時間短縮も行う優れものです。

BW-X120Hでは、ナビゲーションシステム「洗濯コンシェルジュ」にスマホ連携機能が搭載されています。

生活シーン・洗濯物の種類を選ぶと、おすすめの運転コースを提案してくれる優れもの。運転開始もスマホから操作できます。ちなみにビートウォッシュの全自動洗濯機の中でも、スマホ連携機能搭載モデルは本機種のみです。

日立ビートウォッシュBW-X120Hを、実際の購入した方の口コミを集めました。使用者がどのような感想を持っているのか、参考にしましょう。

ビートウォッシュの5～8kgは、2～3人分の洗濯物を洗うのにおすすめの容量です。特別洗濯物が多い家庭以外は問題なく使えます。生活スタイルによっては1日1回の洗濯で間に合うのが便利です。大きさが比較的コンパクトになるので、設置スペースが広く取れない方にもおすすめします。

9～10kgのビートウォッシュは4人用におすすめです。服を汚しがちな育ち盛りの子供がいる方や、仕事上洗濯物が多い場合でもしっかり容量を確保できます。4人以下であっても日々の洗濯物が多く、なるべく洗濯機を回す回数を減らしたい方は9～10kgをチェックしておきましょう。

12kgの大容量タイプは、5人以上の大家族の洗濯にぴったりです。たっぷりの洗濯物を1度に洗えるのと同時に乾燥容量も一番多いため、少しでも早く洗濯物を乾かしたい時に活躍します。ただし、容量が多い分サイズも少々大きくなります。洗濯機置き場のスペースがあまりない場合は、事前にしっかり計測しておくと安心です。

シャツ・ブラウスなどシワになりやすい生地の洋服が多い方に役立つのが、風アイロンコースです。高速の風の力を利用してシワを伸ばし、量・素材によってはアイロンなしでもそのまま着れるような仕上がりを実現します。

また、外干しするよりもふっくらとした仕上がりになるため、タオルの仕上がりを良くしたい方におすすめです。低温度だからこそ、洗濯物の縮みを抑えてくれます。乾燥モードを利用したいけれど縮むのが心配なときは、風アイロンコースを選択すると安心です。

今注目度が高い機能といっても過言ではないのが、洗剤・柔軟剤自動投入機能です。専用タンクに入れておけば、毎回手動で投入する手間が省けます。液体洗剤は最大1000ml、柔軟剤は700ml入れられます。

タンクは分解できるため、お手入れがしやすく水洗いが可能。頻度は2～3ヵ月に1度が目安で、ハンドル付きとなっており出し入れが楽です。洗剤の残量はLEDで視認できるほか、アプリ対応のビートウォッシュならスマホ通知機能を利用できます。

またボタン操作で投入量を調整できるため、洗濯物のボリュームに合わせて設定可能。手動投入口があるため、おしゃれ着用の洗剤・柔軟剤・粉末洗剤を利用する場合でも安心です。

日立ビートウォッシュのAI機能は、洗浄方法を自分で設定するのが面倒な方におすすめです。自動で汚れに対応するほか、汚れ落ちが甘かった場合は追加で洗浄してスッキリ落とします。追加自体は最大で10分ほどなので、特別長くなるわけではなく電気代も安心です。

汚れによっては時間を逆に短縮する場合もあり、効率的に選択できるのが特徴。使い方はボタンを押すだけのシンプル設計です。

温水洗浄してくれる温水ナイアガラビートは、臭いの原因菌とともに汗の汚れで黄ばみが気になる洗濯物をすっきり洗浄してくれます。洗剤が浸透した温水と同時にミストを吹きかけて洗剤の酵素の力を高め、洗浄効果アップを図ります。

温水ミスト180分コースは、2倍の洗剤と50Lの水量を追加して黄ばみを除去するとともに、臭いの発生を抑えます。消費電力が高くなり容量は2kgまでとなるので、使用の際は気をつけましょう。

温水ミスト90分コースは、90分追加して黄ばみを予防できる機能です。どちらにするかは汚れに合わせて使い分けるのがおすすめ。また、水温が下がる寒い時期にも便利です。

衣服についた黄ばみ汚れを落としたいときに役立つのが、「高濃度つけおき」機能です。ビートウォッシュのナイアガラビート洗浄コースと組み合わせると高い洗浄力を生み出します。

「高濃度つけおき」のやり方はとても簡単です。電源を入れたら「高濃度つけおき」のボタンを押し、120分・360分のどちらかを選択するだけ。スタートボタンを押せば、染みついた汚れをきれいに落とせます。

今回ご紹介した機能以外にも、ビートウォッシュにはさまざまな機能が搭載されています。それらの機能を有効活用するためには、使い方を説明書で確認するのが一番です。また、お手入れのときにも説明書が必要ですよね。

ビートウォッシュの説明書は日立の公式サイトからダウンロードできます。洗濯機の側面や、操作パネルに貼ってある品質表示板に記載された「型式」を入力して検索しましょう。

基本的に常に何かしらの音が発生するのが洗濯機ですが、今まで聞いたことのない音がする、大きな音がするなどの場合は確認が必要です。

まずは洗濯物を空にした状態で回したり、異音の原因になりそうな洗濯物を一旦出してから再度洗濯機を使用してみましょう。それでも音が改善しない場合は、修理が必要な可能性があります。

日立のビートウォッシュは、自分では気づかない箇所が故障した場合にエラー表示で通知します。その場で解決する場合もありますが、修理が必要なエラー表示が出たときは、早めに対応しましょう。F〇〇と表示されると本体の不具合の可能性があります。その場合は購入した店舗または修理窓口に連絡してください。

日立の洗濯機ビートウォッシュは種類が多く、自分に合う商品を見つけやすいのがポイントです。洗浄力・機能性に優れているので、納得の使い心地を実感できます。縦型洗濯機の購入を考えている方は、ぜひ候補に入れ毎日快適に洗濯を行いましょう。