【予約】洗濯機タイマーのやり方を紹介｜予約機能とは？デメリットはある？

「家にいない時間に洗濯機を回したい」「毎日決まった時間に洗濯機を使用したい」といった方も多いです。そんな方には終わる時間を予約できる「洗濯機タイマー」がおすすすめします。しかし、洗濯機タイマーといっても「なぜ便利なのか」「本当に役に立つの？」「何時間後に終わる？」といった疑問を抱える方も多いです。

また、洗濯機はタイマー機能以外でもさまざまな機能を搭載していて、どのモデルを購入するべきか悩んでしまいます。今回の記事では、洗濯機予約機能とは何か・洗濯機タイマーのメリットやデメリット・電気代について・おすすめのタイマー搭載の洗濯機をご紹介します。

特に洗濯機タイマーの予約の仕方・時間設定のやり方も必見です。シャープ・日立・パナソニックなど人気メーカーのタイマー搭載の洗濯機のおすすめ商品や後付けできる洗濯機タイマーについても紹介しているので、ぜひご覧ください。

洗濯タイマーの最大のメリットといえば「毎日決まった時間に洗濯ができる」点です。朝早くに回しておきたい方・仕事から帰ってくるタイミングで回しておきたい方などライフスタイルによって異なりますが、洗濯タイマーならあらかじめ予約をしておくだけで、指定した時間に洗濯が可能です。

また、電気料金が安くなる夜にタイマーを設定しておけば、電気代の節約にもなります。乾燥機付き洗濯機であれば夜の間に洗濯が完了します。乾燥機がついていない場合は起きる時間に洗濯が終了するようセットしておけばすぐに洗濯物が干せるため、朝の忙しい時間の時短におすすめです。

ただし、夜間や早朝は運転音がご近所に迷惑にならないように配慮が必要です。

洗濯タイマーのデメリットが気になっている方もたくさんいます。ここでは予約機能だからこそ発生するデメリットを注意点と共に紹介していきます。

【注意点】

• 濡れたままの洗濯物は入れない

【デメリット】

• カビ：指定の時間まで動かないため、洗濯機内の汚れ物は入れっぱなしになる。濡れた洗濯物を入れたままにしておくと、臭いの原因やカビの原因に
• 水の無駄使い：濡れた洗濯物は重量が増え、必要以上の水を消費してしまう

【対処法】

• 濡れた洗濯物は乾いたものとわけて保管する

洗濯機の予約機能は、開始時間なのか終了時間を設定するのかわからなくなります。たとえば、朝に洗濯機の予約タイマーをセットして、帰宅する8時間後に洗濯が終わっているようにしたい場合は、洗濯終了時間の8時間前に洗濯機の予約タイマーを設定しておくと、8時間後に洗濯が終わります。

洗濯機の予約タイマーは、洗濯が終わる時間を設定するものです。 洗濯機の予約タイマーを使う時は、洗濯が終わってほしい時間から今現在の時間を逆算し予約タイマーの時間を設定しましょう。

洗剤は通常、電源を入れコースを選択し、洗濯が開始されてから投入します。タイマー予約の場合はあらかじめ洗剤を入れておかなければならず、きれいに洗剤が混ざらずに汚れが落ちなかった経験がある方も多いですよね。

この場合は、タイマーと連動して自動投入してくれる機能を持つ洗濯機の使用をおすすめします。洗剤自動投入機能は、あらかじめ洗濯機に洗剤をセットしておくと、必要な量を洗濯機が自動で投入してくれる機能です。利点と注意点を紹介しますので、参考にしてください。

【利点】

• 洗剤が混ざりやすく、しっかり汚れを落とせる

【注意点】

• 定期的に投入口のお手入れが必要

日本の電機メーカーである日立は冷蔵庫やエアコンでも人気です。タイマー付き洗濯機では、洗剤自動投入機能がを搭載していたり、乾燥機能を搭載していたりと嬉しい機能をたくさん搭載している点も魅力的。また、洗濯機のラインナップが多く、ドラム式や縦型だけでなく、二層式洗濯機も販売しています。

東芝も日本の電子機器メーカーで、特にテレビのラインナップが多く人気を集めているメーカーです。東芝の洗濯機は、縦型洗濯機を多く販売しています。静音性に優れた商品が多く、静かに洗濯機を回したい方におすすめのメーカーです。

パナソニックは日本の大手電機メーカーで、冷蔵庫や洗濯機といった家電以外に照明器具でも人気のあるメーカーです。パナソニックは洗剤や柔軟剤の自動投入機能が人気を集めています。タイマー機能に加えて、洗剤などを入れる手間を省きたい方におすすめです。

シャープは日本に本社を置く電機メーカーです。シャープといえば、洗濯機内部を清潔に保てるプラズマクラスター搭載機種が人気。予約で洗濯機を使用すると臭いが気になる方でも、プラズマクラスターである程度生乾きの臭いを抑えられるのでおすすめのメーカーです。

洗濯タイマーが正常に作動しないと、洗濯タイマーが壊れたのではと心配になりますよね。しかし、動作しない原因は故障だけではありません。主な3つの原因について解説します。

【原因① 洗濯物が偏っている】

• 洗濯物や洗濯機本体が偏っていたり、平に置かれていなかったりすると、タイマーが正常に動作しない場合があります。タイマーを設定する際は、洗濯物を洗濯機に満遍なく広げ、洗濯機の設置環境も見直してください。脱水時に残り時間が長くなる場合でも、洗濯物の偏りが原因です。1度洗濯物をほぐして広げると改善されるので、試してください。

【原因② コースの選択ができていない】

• タイマー設定時に、コースの選択がされていない可能性があります。洗濯コースにしなければ正常に動作しないモデルがほとんどです。

【原因③ タイマー自体が壊れている】

• 二層式洗濯機などにある、回して設定するタイプのタイマーの場合、タイマー本体が故障している可能性があります。すぐに時間が戻ってしまったり、回らなかったりする場合は、タイマーのギヤーやゼンマイを修理しなければなりません。

後付けのタイマーで電源を入れられませんが、タイマーを切れるようにするなら後付けでもできます。たとえ終了時間を間違え洗濯が終わる前に電源が切れたとしても、洗濯機は壊れません。洗濯が終わっていないだけです。後付けタイマーは安い価格で販売しており、取り付けも簡単にできます。

洗濯中や運転開始時では、残り時間が進まないときがあります。理由としては、補正動作や機能などがあり、以下のとおりが挙げられます。

【洗濯中の補正動作により残り時間が進まない理由】

• 洗濯中に洗濯物を追加して入れた
• 洗剤を入れた量が非常に多く、泡センサーが検知した
• 脱水時に片寄りを検知し、注水すすぎの補正動作が生じた
• 排水ホースがつぶれていることで給排水に時間がかかり、進まなくなった
• 給水口、排水口にゴミが詰まっていることで給排水に時間がかかり、進まなくなった

【洗濯中の機能により残り時間が進まない理由】

• お風呂など水により、お湯取運転の機能が動作した
• 室温が低いことにより、温水ミストの機能が動作した
• 液体洗剤投入の機能が動作した
• 汚れの量により、AIお洗濯や汚れすっきりセンサーの機能が動作した

※機能を搭載していない機種もあるため、事前に取扱説明書を確認してください。

洗濯機タイマーについて詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか？こちらの記事を参考に使い方をしっかり覚えて、より効率的に家事をしましょう。洗濯機のお手入れは、忘れずに行うようにしてくださいね。