洗濯機にマグネットはだめ？おすすめ収納は？｜洗剤収納アイデア紹介【磁石の影響は？】

「ごちゃごちゃしてしまう洗濯機周りをすっきりさせたい」「洗濯で使う洗剤やハンガーを洗濯機周りに置きたい｣と思いませんか？そんな時、洗濯機にラックのような収納グッズをマグネットで貼って洗濯機周りの雑貨を収納できると便利ですよね。

しかし、そもそも家電製品である洗濯機にマグネットを貼っても不具合が起きないか不安を感じる人もいます。この記事では、洗濯機にマグネットを貼ったらだめなのか、磁石の影響はあるのかを解説していきます。

さらに、マグネットを使って洗濯機周りの収納を行うコツや、無印などでも販売している洗濯機周りを快適にする便利グッズをわかりやすく紹介していきます。洗濯機のマグネット収納がうるさい理由も解説しているので、ぜひこの記事を役立ててください。

では実際に、洗濯機にマグネットを貼り付けても大丈夫なのか詳しく見ていきましょう。また、使用の際に気を付けるべき点もあるので、取り付ける前によく理解しておく必要があります。ここからは、気をつける点についても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

マグネットにより洗濯機に悪影響が出るケースは、基本的にはありません。洗濯機は鋼板を使用しているため、磁力による影響は受けづらいです。洗濯機にマグネットをつけることについては日立も公式で問題ないと明言しています。

しかし、これは一般的な磁石やマグネットに限った話で、業務用の強力なマグネットは内部に影響を与える可能性があるため気をつけましょう。また、ドラム式の場合は前面が樹脂素材だと側面にしか取り付けられないので、購入の前に取り付けたい場所やサイズなどをよく確認しましょう。

先ほど少し触れたように、洗濯機にマグネットを張る際にはいくつか気をつける点があります。場合によっては破損する恐れもあるので取り付けの際は、気を付けましょう。ここからは特に注視するポイントをご紹介していくので、一度確認してみてください。

まとめて洗剤を入れておける、液体洗剤・柔軟剤 自動投入式の洗濯機の場合、誤作動の原因になるので自動投入箇所の付近には貼らないようにしましょう。なぜなら洗剤・柔軟剤の残量を誤検知してしまう可能性があるからです。

また、操作部付近も誤作動が起きるかもしれないので、取り付けない方が賢明です。特にボタンがない側面に取り付けましょう。

洗濯物のかたよりによる大きな振動が起きた場合、マグネットがはがれ、落ちる可能性があります。マグネットの付き具合は事前に確認しましょう。とは言っても前述したように、あまりに強すぎるマグネットは危険なので、設置したいものの重さに適したものにするのがおすすめです。

マグネットの強度にもよりますが、洗濯機の稼働中にガタガタと音が鳴る場合もあります。洗濯が終わるまでずっとうるさいままではストレスですので、しっかりとくっついているか確認しましょう。

また、マグネットを付けた箇所にのちのち跡がつくケースもあります。洗濯機に跡を付けたくない人はマグネットの使用は避けた方がいいかもしれません。

洗濯機のマグネット収納を購入したものの、音がうるさい！そのような経験がある方もいますよね。実は、マグネット収納の音には「磁石の強さ」が関係しているのです。

磁石が弱くしっかりと固定できていないと、振動で音が鳴るケースが多いです。金属製の収納アイテムだとより音がうるさくなってしまいます。弱すぎるマグネットは避け、しっかりと固定できるものかつ、大きな音が出ない素材のものを選ぶのがおすすめです。

｢洗濯をする際に使用する洗剤や洗濯ネットなどの収納場所に困る｣このような悩みを抱えた方も多いです。洗濯グッズは生活感が出やすいのですっきり収納するのが難しく、毎日洗濯するので取り出しやすさも大切になってきます。

このような場合に、洗濯機横にマグネットで収納するのがおすすめです。洗濯機のすぐ横なので取り出しやすく、正面からは見えにくいので見た目もすっきりします。

｢ハンガーの収納場所に困る」と悩んでいる人も多いです。ハンガーは箱のようなものに入れて収納すると、絡まってイライラしてしまいますよね。そこで、ハンガーを上手に収納する便利アイテムを紹介します。洗濯で使用するハンガーを洗濯機付近に収納すれば、洗濯をする際の時短にも繋がります。

｢バスタオルを乾かしておく場所がない！｣と悩む人も多いです。洗濯機に干す場所を作れば、お風呂から上がってさっと取れて、洗濯する時もすぐに洗濯機に入れられます。洗濯機にバスタオルを干す場所を増やしてくれる便利なアイテムを紹介しますので、参考にしてくださいね。

お風呂掃除する際に使用するバスブーツは、「使用後は濡れているので逆さにして乾かしたいけど、乾かす場所がなくて困る」とお悩みの方も多いです。バスブーツを洗濯機に掛けておけば、お風呂掃除の際にさっと取れて便利なので、バスブーツホルダーを紹介します。

100均のマグネットフックにバスケットをかければ、収納ラックとして使用できます。洗剤や洗濯ネットを入れられて便利です。複数のバスケット使用して物を分類し、すっきり使いやすい収納を作れます。100均のバスケットは種類が豊富なので、お気に入りのバスケットを見つけてみてください。

マグネットに洗濯ネットをかければ、バスケットより省スペースで収納ができます。洗濯物を洗濯する際にいちいち分類するのが面倒な人は、洗濯機に入れる前に、洗濯ネットを洗濯機にかけておいて分類するのがおすすめです。分類してあれば、洗濯機に洗濯ネットごと入れればいいので時短になります。

マグネットにビニール袋をかければ、ゴミ箱代わりにもなります。洗面所周りにゴミ箱を置きたいけど置く場所がない人でも省スペースなのでおすすめです。ビニール袋の代わりに、お気に入りのクラフトバックなどを掛けて洗濯ネットや洗濯ばさみを入れておいてもおしゃれですよ。

今回はAmazonや楽天で購入できる洗濯機マグネットを紹介しましたが、ニトリのマグネットもおすすめです。ニトリでは以下のような商品を取り扱っています。

• 洗濯ネットや洗濯ばさみなどの細かい物を分類して収納できる収納ポケット
• 洗剤ボールや洗濯ネットを入れたりゴミ箱としても使えたりするストッカー
• 洗剤や細かい物をまとめて収納できるマルチラック
• バスブーツホルダー
• 洗濯ネットが掛けられるマグネット
• ハンガーホルダー

ニトリではこのような商品が手に入りますので、気になる場合はぜひお近くのニトリに足を運んでください。

洗濯機にマグネットで付けられる収納を紹介しましたが、｢洗濯機周りに収納したい物がありすぎる」「マグネット収納だけでは収納が足りない」こんな悩みをお持ちの方には、洗濯機ラックもおすすめです。洗濯機ラックは洗濯機の上の部分に収納場所を増やせる棚で、置ける場所が広いので大きな物でも収納できます。

「見た目をすっきりさせたい」「収納する物は少しだけ」こういった場合は洗濯機周りにマグネットをつけるだけで解決しますが、収納場所が少ないのでたくさん収納できる場所が欲しい人には洗濯機ラックをおすすめです。

お気に入りのアイテムは見つかりましたか？洗濯機にマグネットで増やせる収納を活用して、ごちゃごちゃしがちな洗面所をすっきりとさせましょう。あまりお金をかけたくない人向けに、100均やニトリの商品も紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。