IKEAの洗濯機ラック・ランドリーラックおすすめ6選｜洗濯機上収納・ランドリー収納

洗濯機ラック（ランドリーラック）は洗濯機の上や横のデッドスペースを有効活用できるアイテムです。おしゃれなラックを使えば、収納を増やすだけでなくインテリアにも使えます。洗濯機ラックは多くのメーカーからさまざまな商品が販売されています。

その中でも、デザイン性を重視したい方におすすめなのが、IKEAの洗濯機ラックです。IKEAはスウェーデン発の家具メーカーで、おしゃれな家具が多いため世界中にファンがたくさんいます。洗濯機ラックも人気が高く、愛用者も多いです。

しかし、IKEAの洗濯機ラックにはメリットとデメリットがあるため、しっかり調べてから購入するのが大切です。そこで本記事では、IKEAの洗濯機ラックの特徴やおすすめ6選をご紹介します。洗濯機ラックを探している方はぜひ参考にしてください。

IKEAのラックは北欧家具らしいシンプルでおしゃれなデザインが魅力です。白を基調としていて清潔感があり、どんなお部屋にもなじみます。基本的には支柱と棚板があるだけのシンプルな構造で無駄がなく、他のメーカーの家具に比べて価格が安いのもポイントです。

日本製の家具は収納スペースを増やすために、ごちゃついたデザインのものがあります。シンプルさを重視する方はIKEAのラックがおすすめです。IKEA以外のおしゃれな洗濯機ラックも気になっている方は、下記の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてください。

IKEAはスウェーデン発のメーカーなので、家具が日本の住宅事情に適していないのがデメリットです。とくに北欧では地震は珍しいため、耐震補強されていません。

日本の家具メーカーは地震にも耐えられるように設計された家具を販売しています。耐久性を重視したいのであれば、日本メーカーの製品がおすすめです。IKEAの洗濯機ラックを使用する際は、別途耐震アイテムを使用してしっかり固定しましょう。

日本では縦型洗濯機が主流ですが、北欧ではドラム式洗濯機が主流です。そのため、IKEAの洗濯機ラックは縦型洗濯機に合うモデルが少ないです。また、北欧の家は日本の家より広いので、大型のランドリーラックが多く、狭い家では使えないものもあります。

ニトリのオンラインショップでは3,000種類以上のラックを販売しています。縦型洗濯機を収納できるランドリーラックも豊富にあり、突っ張り式や黒色などの選択肢も多いため、自分に合うものを見つけられるのが魅力です。

ニトリの家具は骨組みが比較的シンプルですが、IKEAのラックよりも収納スペースが多く、収納力がとても高いです。洗濯機上から天井付近まで棚があるモデルもあり、洗剤や柔軟剤をまとめ買いする方でも安心して収納できます。洗濯機ラックで収納力にこだわる方は、扉付きラックがおすすめです。

ニトリはIKEAに比べて大きな販売力を持ち、店舗数はニトリの方が圧倒的に多いです。そのため、ニトリではたくさんの製品を作って販売できるので、薄利多売で価格を抑えられます。ニトリの洗濯機ラックをもっと知りたい方は、以下の記事にまとめているのでぜひチェックしてください。

無印良品ではIKEAやニトリよりも家具の数は多くありません。しかし、日本の住宅事情に合わせて設計されているため、縦型洗濯機用のランドリーラックが豊富です。また、IKEAに比べると家や洗濯機にあった家具を見つけやすいです。

無印良品の製品は骨組みが複雑で武骨なデザインのラックが多いです。IKEAのようなおしゃれなものではありませんが、耐震性や耐久性の高さが魅力です。複雑な骨組みといっても、見た目はすっきりしています。パネルを追加して自分でラックをアレンジできるのも特徴です。

IKEAの家具に比べると、無印良品の洗濯機ラックは作りがしっかりしている分、全体的に値段が高いです。価格を重視するならIKEAの洗濯機がおすすめです。無印良品の洗濯ラックが気になる方は以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

カインズのラックは、ハンガーバーやタオル掛けがついていたり、バスケットを置くスペースがついていたりと、便利な機能がついている製品が多いのが特徴です。これらの製品はカインズオリジナルの製品なので品質も安心できるものとなっています。

たとえば「ハンガーバー付きランドリーラック」はハンガーはもちろん、ちょっとした小物もひっかけられ、空間を有効活用できるのが魅力です。また「バスケットが置けるランドリーラック」はバスケットを置かずに、ネット棚としても活用できます。

ランドリーラックに限らず、カインズの製品はインテリアに馴染む落ち着いたデザインにも定評があります。多くの製品は白や黒が基調になっていて、中には木目調の製品も展開されているので、お部屋の雰囲気に合うものを選べます。

カインズの一番の魅力は何といっても価格が安い点です。ランドリーラックも1万円以下で購入できる製品がほとんどですが、安いながらも性能も優れています。コスパのいい製品を探している方はぜひチェックしてみてください。

IKEA・無印良品・ニトリ・カインズの製品の特徴を表にまとめたので、参考にしてください。

家具を組み立てる前に取扱説明書をよく読み込みましょう。洗濯機ラックは比較的組み立てが簡単な家具ですが、IKEAの家具は組み立て説明書が不親切な部分があるため、流し読みではなかなか組み立てられない方が多いです。事前に手順をしっかり確認してください。

IKEAの家具の組み立てにはポジドライバーを利用します。プラスドライバーを使用するとネジがなめやすく、組み立てられなくなるので注意が必要です。ポジドライバーを持っていない方は、家具を買うときに一緒に購入しましょう。

ラックのような大型の家具を組み立てるときは、ネジやドライバーを落として床を傷つける可能性もあります。家具を組み立てるときは床が傷つかないように、保護マットを敷きましょう。ダンボールやいらない布でも問題ありません。

IKEAの家具はネジの予備がないため、紛失には注意してください。ポジドライバー用のネジで代替品を見つけるのが難しく、部品を紛失すると組み立てられなくなります。部品は木皿やトレイなどの容器に入れてしっかり保管しましょう。

IKEAのラックは耐震性・耐久性が低いため、必ずラックを固定しましょう。洗濯機ラックは壁に固定するのがおすすめです。また、ラックには比較的軽量なものを収納するように心がける必要があります。

ラックタイプは洗濯機の上のスペースに棚を作れる洗濯機ラックです。側面部がメッシュになっているものなら、かごを設置したり小物をひっかけたりするのに役立ちます。4本の脚で支えられているため比較的倒れにくいですが、地震の際には倒れる可能性もあるため地震対策は忘れず行いましょう。

伸縮式はラックタイプの中でも横幅を調整できるラックです。洗濯機の大きさや洗濯機置き場のスペースに合わせて調整できます。洗濯機を買い替えたり、引っ越ししたりしても使用できるので、長く愛用したい方におすすめです。伸縮式も耐震対策を必ず行いましょう。

突っ張り式は2本の支柱を床と天井に突っ張らせるタイプのラックです。洗濯機の背面だけでなく、側面にも設置できるため、ラック式や伸縮式を設置するスペースがない場合にも使用できます。また、しっかりテンションをかけて固定すれば、耐震性も高められます。

簡単に設置したいなら立てかけ式がおすすめです。壁に立てかけるだけで設置できるため、突っ張らせる必要がありません。また、パーツも他のものに比べると少ないので、組み立ても簡単です。ただし、耐震性は低いためしっかり固定して、倒れてもけがしない軽いものを収納するようにしましょう。

Amazonのようなネットショップと比較するとIKEAの公式サイトの方が安く購入できます。しかし、公式サイトでは大型の家具の送料が高いため、結果として合計金額が高くなる可能性が高いです。公式サイトで購入する際には送料にも注意しましょう。

IKEAの店舗数は少ないですが、アウトレットコーナーで購入するのがおすすめです。アウトレットコーナーでは通常よりも家具を安く買えるうえに、家から近い店舗なら配送料も抑えられます。また、実物をみて、色やサイズ感などの確認もできます。

ランドリーラックを探している方は、ランドリーバスケットやワゴンなども合わせてIKEAでそろえるのもおすすめです。IKEAならではのおしゃれなデザインのアイテムが並べばお部屋の印象も統一できます。

IKEAのバスケットやワゴンはスタンド付きのものや濡れに強いメッシュ素材のものなど、おしゃれで便利なアイテムが揃っています。また持ち運びに便利なキャスター付きのワゴンは、サイズはもちろんカラーも多様に展開されています。

ホワイトやブラックなどの落ち着いたカラーはもちろん、ターコイズやピンクなど、洗濯中でも気分の上がる華やかなカラーも展開されています。気になる方はぜひ店頭やIKEAのネットショップでチェックしてみてください。

IKEAのラックはシンプルでおしゃれなうえに値段もお手頃なのが魅力です。しかし、耐震性・耐久性が低いため、しっかりと壁に固定して安全に使用しましょう。本記事を参考に、自分に合うIKEAのラックを見つけて、すっきり収納しておしゃれで快適な空間にしてください。