5.5kgの縦型洗濯機おすすめランキング6選｜どのくらいの洗濯物が入る？重さ・水量も解説

一般的に5.5kgクラスの洗濯機に適合するのは、1～2人暮らしの世帯といわれています。1人暮らしなら心配無用。やはり問題は、2人暮らしに対応できるかどうかです。

判断のポイントは世帯の生活スタイル。日常的にどのくらい洗濯物が出るか、あるいは頻繁に布団や毛布を洗う習慣があるかといった要素がカギとなるわけです。近年では洗濯機の品質が向上し、全自動式やスピード洗濯などといった機能も珍しくありません。

これから紹介する、人気の高い5.5kg縦型洗濯機と失敗しない選び方・おすすめのメーカー・洗濯機購入者500人のアンケート情報を参考の上、自身の生活スタイルに合った一台を探すきっかけに役立てていただければ幸いです。

☆この記事を読めば5.5kgの縦型乾燥洗濯機が簡単に選べます！

5.5kgの洗濯機に対してバスタオルをいっぱいになるまで投入する想定だと、約13〜18枚分です。バスタオルの厚みによって多少枚数は前後します。

毛布はシングル1枚なら余裕を持って洗えますが、2枚になると難しいです。

1人当たりの洗濯物の量は、1日平均約1.5kgといわれており、一人なら2日洗濯物を貯めても一度に洗濯可能です。

ただし洗濯物の投入量は、洗濯槽に対して7割程度に留めておきましょう。詰め込み過ぎないように注意する必要があります。

こちらは編集部独自で行った洗濯機アンケートに寄せられた口コミです。

容量に関する不満の声が寄せられています。参考になる部分もあるかと思いますので、ぜひご覧ください。

ここでは5.5kgの洗濯機を扱うシャープ・ハイアールから、5.5kgの各洗濯機のサイズや使用水量、重量を比較しつつ確認しましょう。

※ちなみにパナソニックや日立・東芝などのメーカーは5kgの洗濯機を製造しています。5.5kgはラインナップされていません。

この通り、5.5kgの洗濯機は横幅はホーズを除くとほぼ50cm前後、一回の水道代は25円前後ということがわかります。

結論として、5.5kgを二人暮らしで使用するのは毎日洗濯をしてギリギリのサイズです。

1人当たり1.5Kgの洗濯物と想定すると、2人暮らしは1日3.0kgの洗濯物がでます。となると、毎日洗濯するのが基本になります。

ちょっと今日は洗濯をするのが面倒臭い…という場合に溜められない他、毛布やシーツなど通常の洗濯物以外の洗い物が増えた場合に、2回以上に分けて洗濯するほかありません。

・毎日洗濯をする
・必要であれば洗濯を2回に分ける

このやり方が合わないライフスタイルであれば、7kgといったもっと大型の洗濯機をおすすめします。

5.5kgの縦型洗濯機は各メーカー一番安い洗濯機。違いはメーカー名くらいです。

実は、たった1つのポイントを意識するだけで設置の際の失敗する確率がグッと下がります。

その1つのポイントとは

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】の洗濯機に行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

5.5kgクラスの小型洗濯機を購入する前に重要なことはズバリ、物件側の事情です。

製品としては、幅50cmの一番小さなサイズのため、通常であれば搬入できない事態にはなりません。

築年数が20〜30年程度のアパートならほぼ問題はありませんが、もっと古いアパートや好立地の格安訳あり物件の場合は、あらかじめ確認するのがマストです。

古い物件の場合、

・防水パンがギリギリでホースの設置に本体の立ち上げが必要
・そもそも設置場所がベランダだった

といった場合があります。購入後設置で困らないためにも、搬入〜設置がスムーズにできそうかも確認してください。

洗濯機の給水の際、毎回蛇口を開けて閉めて…とはしませんよね。洗濯機用水栓には通常、ホースが外れた際に水が自動でストップする「オートストップ水栓」が使われています。

しかし、古い格安物件だったり個人大家さんの物件の場合は、昔ながらの単水栓のままな場合もあります。

水栓の交換はできないのか、無理ならオート止水のニップルが後付けできないかなど、確認するべきです。

蛇口が購入する洗濯機よりも高い位置にあるかを確認

給水用蛇口は、ホースを洗濯機とつなぐため、洗濯機の高さよりも10cmほど上の位置になるのが望ましいです。もしも蛇口が洗濯機よりも下の位置になる場合は、別途部品を準備したり取り付け工事を行ったりする必要があります。

例外として、蛇口が設置されている壁と洗濯機の間に十分なスペースが確保されていれば、蛇口の位置が低くても洗濯機を置けるケースがありますが、事前に業者の方に確認依頼をする方が安全でしょう。

これらの事情は「搬入時に初めてわかった！」となると、設置の際にパーツが足りなかったり後から自分でDIYが必要になったりと、手間が増える可能性があります。

なるべく洗濯機の購入前に設置場所の事情を把握しておいて、配送設置がスムーズに行えるようにしてください。

おすすめ商品を見る前に再度確認。

失敗しない商品を選ぶためのポイントはこちら！

みんなどこで失敗した？

きっとそこが知りたい！という方も多いと思います。まずは、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

※赤字の項目は解説済み

・アパートやマンション住まいの方
・夜間の使用を考えている方

は要チェックの項目です。

理解していなくてもOK。騒音レベルを確認しましょう。

洗濯機の静音性について調べると必ずといっていいほど「インバーター」という単語が出てきます。インバーターとはコンセントから供給される電流の周波数を変えることにより、洗濯機のモーターの回転数を変化させるものです。

が、難しい話なので無理に理解する必要はありません。インバーターを搭載していることによるメリットはいくつかありますが、それぞれのスペックにおいてしっかりと数値になって現れています。つまり、騒音レベルを確認する上では「インバーターが搭載されているかどうか？」ではなく「45dB以下か？」を確認すれば良いのです。

【インバーター搭載洗濯機の特徴】

• 節電効果がある
  →消費電力を確認
• 節水効果がある
  →標準使用水量を確認
• 静音性が高い
  →騒音レベルを確認
• 非搭載洗濯機に比べて価格が高い

静音性に次いで後悔が多い項目であった「手入れの楽さ」は、購入前にはついつい見落としてしまいがちな項目です。

便利な高性能の裏に隠れた手入れの必要性を理解した上で、納得して購入することが重要です。多機能の裏には手入れの面倒臭さが隠れていることが珍しくありません。

自分でやるべき掃除の頻度を減らすことが可能

手入れ観点でのメリットは少ない

人気メーカーシャープが販売している洗濯機の特徴である穴なし洗濯槽は、その名の通り洗濯槽に穴が空いていないため、通常の洗濯機のように外槽その間に発生した黒カビが内槽に入ってこないメリットがあります。

しかし、黒カビの発声自体を完全に防げるわけではなく、いざ洗濯槽の洗浄をする際には、むしろ手間がかかります。手入れが楽になるかと言われたら、そうとは言い切れません。

簡単にチェックできるポイントですが、意外と気にしないで後悔するのが省エネです。

アンケートに回答いただいた、実に8割以上の方々が購入前に省エネについて気にしていませんでした。一方で、昨今の物価高騰や電気料金の高騰を考えると省エネ性能についても検討しておけばよかった、という後悔も多くありました。

省エネといっても機能によりけりなので、譲れない機能を搭載した洗濯機同士の比較をする時の、一つの指標として使うことをおすすめします。

ちなみに、

縦型洗濯機よりドラム式洗濯機の方が節水できる

など、機能ごとに節水性能の高い低いはありますが、それらを理解するより標準使用水量を見る方が早く確実なのでそちらを見れば十分です。

デザインより機能を優先すべきです。

5.5kg容量の洗濯機の大手メーカーはシャープのみ。

他、ハイアールやマクスゼンといったジェネリックメーカーが手がけています。

そのため、メーカーとしてはほぼ選択肢はありません。 

もっともメーカーは、「購入前は気にしていたが、購入後気にしなくてもよかったと思った項目」でアンケートを取った結果1位になった項目です。家電は全てこのメーカーで揃えている、というこだわりが強い方以外はメーカーを気にして購入する必要はありません。機能を見て購入しましょう。

• 縦型洗濯機
  5月〜6月にかけて安くなる傾向にあります。新製品の発売が7月頃なので、縦型洗濯機の旧モデルを購入したい方は要チェックです。
• ドラム式洗濯機
  秋から冬にかけて安くなる傾向にあります。モデルチェンジの時期が10月から12月頃なので、9月からチェックしておきたいです。

以下の記事では、洗濯機が安く買える時期や買い時をより詳しく紹介しています。一人暮らしで洗濯機の購入を考えている方、そろそろ買い替えが必要な方は、ぜひチェックしてください。

家庭に小さな子供がいる場合、密閉性が高いドラム式洗濯機の中に誤って閉じ込められると非常に危険です。ですから、小さな子供がいる環境ではチャイルドロック機能は必須と言えます。

チャイルドロック機能を利用すれば、運転中に一時停止ボタンを押してもフタのロックは解除されません。同様に、運転停止中もいつでもロックできます。

5.5kgクラスの洗濯機は1～2人暮らしの世帯に適していると紹介しました。各商品ごとに機能が異なるため、生活スタイルに合わせた機種を選ぶのが大切です。この記事を参考にして、ぜひあなたの最高の一台を見つけてください。